「白えび*1」が⽣息するのは、富山湾独特の地形である海底⾕「藍瓶(あいがめ)」。水揚げ直後は、透明感のある淡いピンク⾊で「富山湾の宝⽯」と称されています。漁船の甲板で太陽光をキラキラと反射させる姿は、まさに宝⽯と呼ばれるにふさわしい美しさです。その後は、⾊が白く変⾊しはじめ、浜に着くころには、白い姿をした⽂字通りの白えびとなります。
*1:シロエビ。オキエビ科に属する遊泳性のエビ。
日本近海に広く分布していますが、漁が成り⽴つほど⼤量に漁獲されるのは富山湾だけです。湾内では、岩瀬地区(富山市)と新湊地区(射水市)で専⾨の漁が⾏われており、年間400〜600トン程度が水揚げされています。
白えび漁の解禁は4月1日〜11月30日まで。12月〜3月までが禁漁となります。
(参考資料︓富山県漁業協同組合連合会)
⽩えびは、お寿司や刺⾝、唐揚げで楽しまれる富⼭県では⼈気の⾷材です。中でも、⽼舗料亭の「団⼦」や、道の駅の「⽩えびコロッケ」「⽩エビバーガー」は、ご当地料理として有名です。近年は、地元のシェフを通じて、フレンチやイタリアンの⾼級⾷材として重宝されています。また、他のエビとは違い、熱をかけても⾚くならない特徴もあります。(参考資料︓富⼭県漁業協同組合連合会) ぜひ、白えびのとろけるような柔らかい食感と、上品で濃厚な旨味を楽しんでください。
唐揚げ
白えび料理には欠かせない、サクサクの食感と甘みが口の中に広がる人気の唐揚げです。
昆布締め
白えびの刺身を昆布ではさむという富山県ならではの調理法「昆布〆」です。おぼろ昆布と一緒に食すことができ昆布の旨みも同時に堪能できます。白えびの甘味に昆布の深い旨味が合わさり絶品です。
加工品
「白えび昆布締め」、天然の白えびを殻付き「白えび姿」、白えびを一匹一匹丁寧に手で剥いて刺身にしました「白えび見抜き」などの白えび商品はジェイズコーポレーショングループ(http://www.js-corp.net/)で製造販売しています。
富山県富山市明輪町1-231 MAROOT 1F111
営業時間/鮮魚 魚廣 10:00〜20:00、
富山湾食堂 11:00〜22:00 (LO 21:00)
定休⽇/無休 (MAROOTの定休日に準ずる)
TEL FAX/076-482-4788
水揚げしたその日に新鮮な白えびを発送いたします。
フレンチ、イタリアン、中華など飲食店舗でご利⽤ください。凍結加⼯⽤原材料もありますので、ぜひお気軽にご相談ください。
ご注⽂される⽅は、下記の問い合わせフォームにてご連絡ください。
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